2日前の午前中の話なんですが、とある会社から営業電話がありました。
やっている作業を仕方なく、一時中断。
電話に出ると、電話の相手は若そうな女性でした。
私:「はい、もしもし」
女性:「もしもし~」
軽快な明るい声で、温度差が半端ない。
で、いきなり始まり出すマシンガンのような営業トーク、、、
女性:「御社は、IRの映像制作等をやられていますが、
IR向けの新しい映像プラットフォームを弊社オリジナルで、
なんたらかんたらで、なんたらかんたらのメリットがあり
どうのこうので、、」
約40秒ほどでしょうか、一方的に話し続けています。
もう、何も頭に入ってきません。
そして、、最後に、、
女性:「一度、東京からご説明にお伺いしますので来週の水曜か木曜は、いかがですか?」
私:「はぃ? 東京? 水曜って? どういうこと??」
女性:「あっすみません、では金曜日あたり・・でしょうか?」
私:「いやいや、、求めてなし、、、そもそもあなた誰ですか?」
女性:「ですから、弊社ではIR映像制作向けの新しいプラットフォームをご提供して」
私:「いやいや、だからそんなこと聞いてませんって。あなた誰ですか?」
女性:「・・・」
女性:「IRはご存知でしょうか?」
私:「・・・あははは」
想定外な、まさかのこの切り返し。
狙ってやっていれば、かなり笑いのセンスありです。
思わず、ここで笑ってしまいました。
完全に私の負けです。
私:「・・・面白いけど、まだ続けます? そのマニュアル通りの営業トーク」
女性:「・・・」
この新入社員的な若い女性は、教えられたマニュアル通りのトークを
ひたすら一生懸命に覚えて練習したと思います。
色々な所へ電話を掛けては、練習通りのセールストークを何度もしているでしょう。
また、ダメだったか・・と、気持ちを切り替えて次のリストへ電話をします。
しかし、これでは成果が出る確率は極めて低いと思います。
彼女は、この営業スタイルを変えない限りこの先もずっと成績は良くなりませんよね?
では、彼女はどのようにアプローチを変えるべきか?
それは、マーケティングの本質を理解する必要があります。
『人は、買うのは好きでも、”売りつけられるのは嫌い”』なんです。
これは、マーケティングの販売原則の1つです。
ウェブ集客でもこれと良く似た、間違いを見かけます。
特にブログ集客でよく見かける間違ったアプローチです。
「相手のことをいっさい考慮していない」よくやるアプローチ方法です。
ご自身では、なかなか気付かないものですが‥。
あなたのブログは、はじめて訪れる見込み客に対して
電話の新人女性のように、いきなりセールストークからアプローチしてませんか?
マーケティングの販売原則の1つ
『人は、買うことは好きでも、”売りつけられるのは嫌い”』なんです。
PS:
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